地元中学校での出前授業。

本日(2023.09.25)山県市立美山中学校の『先輩から学ぶ「志授業」』(5限、6限の2コマを使って開催)に参加させていただきました。

わが社を含め計6社が、中学1,2年生に先輩社会人としての話をさせていただきました。

 

その中でわが社が伝えたことは

①夢を持つことの大切さ

②学校では勉強できない他人や自分を思いやる大切さ

の2つです。

 

まずは①夢を持つことの大切さ

夢を持つことは大切なことですが、その夢にも実は2通りあると思っています。それは「達成しやすい夢」と「達成しにくい夢」。

達成しやすい夢とは、「私も一緒になってやってみたい」と思われる夢。

この夢はより多くの人に応援してもらえ、助けてもらえるので「達成されやすい」です。

達成しにくい夢とは、「勝手にどうそ」と思われる夢。

この夢は、「自分さえよければいい」「他人がどうなろうと関係ない」という自分勝手な夢なので、周りの協力が得られにくいので「達成されにくい」です。

だからどうせ夢を描くなら、自分さえよければいいという夢ではなく、より多くの人が賛同してくれる夢のほうがいいよね。という話です。

 

そして②学校では勉強できない他人や自分を思いやる大切さ

思いやりの心は学校の勉強とは違ってテストとかで点数がつかないので、できているかどうかが分かりにくいし、どうしたら自分や他人を思いやる心が高まるのかがわからない。

わからないからどうでもいいのではなく、わからないけれど大切にしていきたいよね。という話です。

 

中学生にはなかなか難しい話だったかなという反省もしましたが、その後、わが社の話を聞いてくれた中学生と会話をすると「おもしろかった」と言ってくれました。

「彼ら彼女らの素直な意見で私たち大人も勇気づけられるんだな。」

そんな気づきを得られた場でした。

このような貴重な時間と場所を提供いただいたことに感謝です!